東京でS6とC2の娘が痴漢に遭った
【本文と画像は無関係です】
自営業という事もあって娘達の学校の夏休み期間中に合わせ、一週間の休暇を取得した私は、家族サービスとばかりに、14才と12才の娘二人を連れて、東京に遊びに行った時の事です。
平日の夕方6時をまわったばかりのホームは、帰路に向かうサラリーマンやOLで入り乱れ、次の目的地である渋谷行きの山手線に滑り込んできた電車は、さしずめ鮨詰め状態でした。
混雑する電車に押込まれるようにして同乗した私達は、電車に乗るといきなり人の波にのまれ私は娘たちから離されてしまったのです。
そこで悲劇は起こりました。
はじめのうちは「渋谷でちゃんと降りるんだぞ!」と声をかけたら「はーい」と普段どおりの返事がかえってきました。
ですが、二駅ほど過ぎたあたりで「ぃゃ!」と小さい声でしたが長女の声が聞こえた気がしました。
「どうした?大丈夫か?」と声をかけると「うん、大丈夫」と返事が返ってきたので心配になりながらも、体の向きさえかえるスペースもない状態ゆえ、その場
にジッとしていました。
すると、今度は次女が「やっ!お父さんどこ?」と泣きそうな声で私を呼んだのです。
次女の方が近くにいたのでそっちを覗き込むと体を丸めて何かに耐える娘がいました。
さすがに異変に気づいて駅に着くたびに娘に近づいて驚愕しました。
ワンピースの前のボタンが明らかにはずされ肩が露出するまで脱がされかかっていました。
この時になって次女が痴漢にあっていたことに始めて気づきました。
「もう大丈夫だよ」と泣きそうな次女をあやしていると「お父さん!」と長女の声が聞こえましたが、それどころではないと「ちょっと待ちなさい!」と言い聞かせるようにいうと次女を落ちつかさせるのに集中していました。
しばらくしてまた「いやっ・・・やめてっ・・・お父さん!」と長女が声をかけてきましたが、何を騒いでいるんだいい加減にしろという感じで「静かにしてなさい!」といいました。
その時の私は次女が痴漢にあったことで(警察に言うべきか?)とか(誰が犯人だ?)とか考えて混乱した状態でした。まさか長女があんな目にあっているとは・・・
それからは次女も落ち着いて長女も静かにしているので安心していました。
でも次の瞬間に「痛っ!」と声が長女の声がはっきり聞こえました。
さすがに「どうした!」と声をかけると「・・・大丈夫」とだけ声がかえってきました。
様子が変なので、それからも何度か声をかけたのですがもう返事もかえってきませんでした。
ようやく目的地について次女を抱えるように電車をおりました。人波のなかから長女が出てくるのを待ちましたが見つけられませんでした。
仕方がなく改札で長女を待ちましたが30分しても出てきませんでした。
長女と再会できたのは駅員室でした。
構内放送で呼ばれていってみると泣きながらうずくまっている長女がいました。
何がおきたのか理解できない私に、鉄道警察隊の女性警官が近づくと、「隣の部屋でお話しますから、お父さんはこちらに」と私を隣の部屋に行くよう促し、話がはじまりました。
痴漢にあった事、トイレに連れ込まれ清掃員に発見されたことを聞かされました。
言い辛そうに、乳房に歯形があざとしてのこっていること、膣に裂傷を負っている可能性があることなども聞かされました。
それは言い換えれば複数の男性にレイプされた形跡があるということでした。
次女は何も知らないので今日もかわらずどこかに一緒にいきたいとさえ言いました。
妻にも黙っていてほしいと言われ、結局、泣き寝入りです。
女性警官に何度も膣洗浄をしないと妊娠の可能性があるから病院にいくようにいわれましたが長女はホテルで「何もされてない」「シャワーを浴びるだけでいい」と何も言うことを聞いてくれませんでした。
【ウェブで公開されていた著作権フリーの体験談を編集・整理したものです】
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